音の長さをしっかり理解しよう
こんにちは、つかなむです。
今回は「音の長さ」についてお話しします。音楽を演奏する上で、音の長さをしっかりと理解しているかどうかはとても大切です。
全音符、二分音符、四分音符、八分音符、十六分音符、三十二分音符など、楽譜にはさまざまな音符が登場しますね。
これらの音符は、それぞれ半分ずつ短くなる関係になっています。逆に見ると倍の長さになるので、少しイメージが湧きやすくなるかと思います。
音符の長さを意識して演奏しよう
基本的には、それぞれの音符が示す時間いっぱい、音をしっかりと鳴らすことが大切です。
多くの演奏者(特に演奏を初めて間も無い人)が、音を短く切ってしまうことで、テンポがどんどん速くなる「走る」という現象が起きがちです。「走る」とは、想定していたテンポよりも早く演奏してしまうことを指します。
例えば、四分音符を演奏する際には、次の音符や休符が来るまでその音を鳴らし続けることが重要です。これにより、音楽全体のリズムが安定します。
どうしても次の音が気になって、先走ってしまうことはよくありますが、そこをぐっと我慢して、今鳴らしている音を十分に響かせることを意識しましょう。その感覚で演奏することで、音楽全体が豊かに感じられるようになります。
音の長さをしっかりと把握し、テンポが速くなりすぎないよう意識することで、より安定感のある演奏ができるようになりますよ。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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